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おすすめ青春映画
青春映画、というと等身大のキャラクター達が成長していく姿を描くのが定番ではないでしょうか。誰もが一度は経験した楽しさや苦痛を鮮やかに描き出す青春映画。スイングガールズといまを生きる、を紹介しておきますね。
スイングガールズ(2004年日本)
●監督 矢口史靖
●脚本 矢口史靖・矢口純子
●出演 上野樹里・貫地谷しほり・本仮屋ユイカ
上野樹里の出世作としても有名ですね。本仮屋ユイカのめがね姿もかなりかわいい。山形県の田舎町、どこにでもいるようなちょっとやる気のない高校生達がジャズの魅力に取り付かれ、音楽的にも人間的にも成長していくという青春ストーリーです。とにかく、本当に出演者みんながジャズを楽しんでいる、というのが伝わってきて心が揺さぶられます。それもそのはず、演奏は全て吹き替えなしで撮影されたものです。青春時代が懐かしくなるような映画です。
いまを生きる(1989年アメリカ)
●監督 ピーター・ウィアー
●脚本 トム・シュルマン
●出演 ロビン・ウイリアムズ、イーサン・ホーク
全寮制のエリート高校にやってきた、型破りな教師が詩の素晴らしさ、人生の素晴らしさ、そして自由を教えていくというお話。ですが、自分のための人生を目指した教え子の1人が、親に反対されて自殺してしまい、教師は首になってしまいます。そして別れの日……。理解のない親や教師達が、ステレオタイプすぎるのが気になりますが、コメディ色の強いロビン・ウイリアムズが、お笑い要素なしに演じる教師役は、とにかくステキ。映像も美しいです。