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おすすめカンフー映画
カンフー映画って面白いですよね! ひたすら強さを追求していく姿勢や、人間業とは思えない動きに技、アクションの連続、それでいて失わない人間臭さなどなど、最後まで飽きることなく楽しめます。おススメのカンフー映画として、少林寺三十六房と少林サッカーを紹介します。
少林寺三十六房(1978年香港)
●監督 ラウ・カーリョン
●脚本 クァン・リー
●出演 リュー・チャーフィー、ロー・リエ、ワン・ユー
仲間や家族を殺された主人公は、復讐のために出家し、少林寺で修行を始めます。5年の歳月をかけて三十五房を制した主人公は、いよいよ復讐に出かけるのです。……実はもう一度見直さないと、復讐部分が思い出せないのです。結局主人公が三十六房目を開設するというのは覚えているのですが。そんなあやふやな記憶でもおススメするのは、やはり修行シーンの面白さです。というより、この映画のメインは修行してどんどん強くなっていく、その成長過程にあります。突っ込みどころも多いのですが、ひたすら目的のために努力していく姿は嫌味なく素晴らしい。
少林サッカー(2001年香港)
●監督 チャウ・シンチー、リー・リクチー
●脚本 チャウ・シンチー、ツァン・カンチョン
●出演 チャウ・シンチー、ン・マンタ、ヴィッキー・チャオ
落ちぶれた少林拳を広めることに熱意を燃やす青年と、かつては一流のサッカー選手だった監督が出会い、やはり落ちぶれたかつての少林拳の達人達とともにサッカー界に旋風を巻き起こしていく、というストーリー。もちろんこの映画の見所は、サッカーと少林拳の融合です。ばかばかしいとも言える荒唐無稽なアクションを、真面目にやっている主人公達。人間業では明らかに不可能な技、そしてプレイがひたすら面白い。何も考えず、笑いたい時にはぜひこの映画をどうぞ。