おすすめアクション映画
アクション映画の良いところは、スッキリ爽快、なところですよね。アクションがよければ多少ストーリーがつまらなくても気になりません。まずはおススメのアクション映画として、スパイダーマン、七人の侍、ラストサムライを紹介します。
スパイダーマン(2002年アメリカ)
●監督 サム・ライミ
●脚本 デヴィッド・コープ
●出演 トビー・マグワイア、ウィレム・デフォー
ちょっと切ないヒーローアクション。アメコミヒーロー物が原作なのですが、突然超人的な力を手に入れてしまった主人公の苦痛も描いていて、他のヒーロー物とは一線を画した作品です。スパイダーマンがビルの間を飛び回るアクションは爽快です。
七人の侍(1954年日本)
●監督 黒澤明
●脚本 黒澤明、橋本忍、小国英雄
●出演 志村喬、三船敏郎、木村功
日本が世界に誇るアクション映画。戦国時代を舞台に、略奪によって困窮した農民達が7人の侍を雇います。最初は反発や仲たがいもあるのですが、侍達、そして農民達も協力し合って略奪を行う野武士に立ち向かって行くのです…。あらすじだけ見ると、良くある話に聞こえるのではないでしょうか。それもそのはず、こうした物語パターンを最初に作ったのがそもそもこの「七人の侍」なのです。かなり古い作品ですが、未見であればぜひ一度みていただきたい作品です。見終えたあと、作品の面白さとは裏腹に少し寂しくなってしまいます。
ラストサムライ(2003年アメリカ)
●監督 エドワード・ズウィック
●脚本 ジョン・ローガン、エドワード・ズウィック、マーシャル・ハースコビッツ
●出演 トム・クルーズ、渡辺謙
実はアメリカ人から見た日本人、にちょっと笑える要素も期待していたのですがかなり真剣に「サムライ」像を描こうとしていて、日本人としては嬉しくもありますね。もちろん細かな点では突っ込みどころも多々あるわけですが、チャンバラアクションも面白く、武士道を理解しようとしてくれる心意気も感じられます。