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映画はどうやって撮っている?

 今はパソコンの性能も上がり、自分ひとりで、自分の持っているパソコンでもインディーズ映画が製作できる環境が手に入ります。ですが、今回はそうした映画の作り方ではなく、映画館で公開される、一般の人達が見ている映画の撮り方を見ていきましょう。
 映画の製作過程は、企画、撮影、編集の三つに分けることができます。そして映画は作っただけでは見てもらえません。製作された映画は、配給(宣伝)、興行されてようやく私達の元へと届けられます。これらの工程をももう少し詳しく見ていきましょう。
 まずは製作過程です。最初に必要なのは企画立案です。これは主に企画プロデューサーの仕事ですが、場合によっては映画監督が自らプロデュースする事もありますし、日本の、テレビシリーズの映画化などの場合なら、映画プロデューサーという職種の人ではなく、テレビプロデューサーが企画を行うこともあります。いずれにせよ、プロデューサーは映画に対して最も重い責任を負う立場。通常は監督や脚本家などのスタッフ選び、キャスト選び、配給との交渉やお金の管理などが仕事になります。そして企画が決まったところで、シナリオやプロットなどが作られ、企画がより煮詰められ具体化していきます。キャスティングやスタッフ編成なども決まり、撮影のスケジュールも決まればようやく撮影に入ることになります。映画の撮影開始をクランクインと呼ぶのは、昔のカメラが手回し式の時代、手回し部分の取っ手をクランクと呼んでいました。撮影を開始するには、クランクを回すので、そこからクランクインという言葉が作られたといわれています。撮影が終了したら、その画像を確認し、問題がなければクランクアップとなります。そして、この動画を編集し、色相の補正や音響効果などを加えてようやく一本のフィルムが完成します。
 映画が完成すれば、次は配給です。配給というのは、映画を買い付けて、宣伝をし、映画館に提供するという仕事。そして最後が興行です。配給会社を通して映画館に到着した映画が、ようやく消費者に公開されるのです。

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